シンガポールでは昨年、コロナ禍にともなう事業環境悪化で複数の化学工場が閉鎖された。芳香族などの工場も一時休止を強いられ、英蘭シェルは製油所の原油処理能力半減を決めた。苦境に立つ同国化学産業だが昨年末、住友化学がプロパン脱水素(PDH)設備の新設検討を始めると発表。シンガポール化学産業の持続可能性を占うプロジェクトが動き出した。続きは本紙で

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