新型コロナウイルスの影響でテレワーク、製造現場の効率化などデジタル技術の引き合いが強まっている。各国で5G(第5世代通信)サービスが始まり、大容量・高速通信のデジタル社会は広がるばかり。データ処理量が増加するなか、重要になるのが放熱技術だ。放熱シート・グリースに欠かせない放熱フィラーは、引き続きアルミナのニーズが強いが、放熱不足の領域からマグネシアが採用され始め、より放熱性の高い窒化ホウ素(BN)、窒化アルミニウム(AlN)の需要も拡大する見通し。5Gを黒子として支える放熱フィラーの動向を追った。続きはこちら

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