AGCが、フッ素関連製品の供給力底上げにつながるサプライチェーン投資を進めている。なかでも重視するのが中間体供給設備の増強。主要製品の中間原料に当たる四フッ化エチレンに加え、分離膜の生産に必要な六フッ化プロピレンの生産体制を整備する。外部から調達しにくい中間体を自製し、製品供給やコストをより安定化させるとともに、製品の生産能力拡大に向けた土台を作るのが狙い。2018年以降進めてきた投資の効果を織り込み、25年には現状のおよそ1・5倍となる売上高1500億円を目指す。続きは本紙で

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