旭化成は韓国・東西石油化学のアクリロニトリル(AN)7万トン設備の再稼働を決めた。石化事業の構造改革の一環で2015年から休止していたが、来年12月に商業生産を再開する。韓国では稼働中の既存設備も従来比4万2000トンの手直し増強ずみ。相次ぐ生産能力拡大の背景には世界的な景気の回復を受けたANの旺盛な需要があり、今後も2~3%の市場成長を見込む。同社はANを成長事業と位置づけ、25年近傍での新設備立ち上げも計画する。続きは本紙で

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