2021年10月、エア・ウォーターの電材開発事業部と大東化学、川崎化成工業が統合し、新会社「エア・ウォーター・パフォーマンスケミカル(AWPC)」が発足した。エア・ウォーターグループ各社が展開するケミカル事業が集約されたことで今後、電子材料分野を中心に事業拡大を図っていく。拡大戦略や3社の強みを融合したシナジーの方向性について、社長に就任した堀靖氏に聞いた。

■…社長就任の抱負、社内に発信したメッセージは。
 「エア・ウォーターの電材開発事業部と、70年以上の歴史を持つ川崎化成、大東化学が統合して発足した。重い責任を感じている。3社の既存事業がそれぞれ堅調な実績を上げているなかでの統合で、全役職員が『AWPCになってよかった』と思える統合にしようと発信した。統合プロセスが極めて順調に進んでおり、良いスタートを切れたと考えている。メーカーとして、モノ作りを徹底的に追求していきたい」

■…AWPCとして強みにしたい製品、技術は。続きは本紙で

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