【シンガポール=中村幸岳】BASFはアジア太平洋地域で、農薬や種子を手がける農業ソリューション(AS)事業のシェア拡大に乗り出す。成長エンジンは、2021年に東南アジア初となる製剤工場を立ち上げる農薬と、種子、デジタル農業など製品・技術の包括的な提供だ。昨年就任した同事業部門のバンサン・グロー社長は「今後10年でアジア太平洋地域の事業売上高を倍増させたい」と野心的な目標を掲げる。続きは本紙で

グロー社長

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