ビスフェノールA(BPA)のアジア市況は、足元CFR中国で1トン当たり2785ドルまで下落した。誘導品であるエポキシ樹脂やポリカーボネート(PC)の需要好調と設備トラブルで4月には4000ドル近くと過去最高水準まで上昇したが、供給量の回復などから5月以降弱含みで推移している。秋以降は定修の集中と中国で相次ぐ誘導品新増設で需給が締まり、再び強含む可能性が高い。続きは本紙で

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