BTX(ベンゼン、トルエン、キシレン)の2019年の需要は、内需と輸出の合計で前年比6%減の1223万3000トンにとどまり、2年連続で減少した。誘導品を含む国内生産設備の停止や、中国におけるパラキシレン(PX)の大規模新設などが影響した。20年は1200万トンを下回る見通しながら、キシレンの異性化向けの復調などを背景に23年には1200万トン台に回復する見込み。続きは本紙で

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