セルロースナノファイバー(CNF)研究の第一人者である京都大学の矢野浩之教授とヘキサケミカル(大阪府東大阪市)は、共同で新会社「ネイチャーギフト」を立ち上げ、CNFの社会実装を加速させる。「京都プロセス」によるCNFを樹脂に配合したコンパウンドおよびマスターバッチ(MB)を製造、自動車などさまざまな業界に採用を働きかける。矢野教授が開発した京都プロセスは低コストでのCNF生産が可能で、ヘキサケミカルのコンパウンド、MB技術が加わることで商業生産のめどがたった。今月上旬に設立する。続きは本紙で

左からヘキサケミカルの福井会長CEO、新会社の代表に就く石崎氏、京大の矢野教授、ヘキサケミカルの石井慎二社長

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