DICは、軟包材向け無溶剤型接着剤の世界展開に拍車をかける。新たに酸素バリア接着剤を無溶剤化し、食品用モノマテリアル(単一素材構成)包材向けに採用を獲得。中国・東南アジアに展開するブランドオーナーがリサイクル適性重視の姿勢を強める潮流を追い風としていく。無溶剤型専用の新規ラミネーションシステムでは、独自の分別塗工方式を採用したことでポットライフ(可使時間)など課題をクリア。VOC(揮発性有機化合物)低減に加えて接着剤の廃液ロス削減などを訴求し、国内・アジアでの早期実績化を目指す。続きは本紙で

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