DICは、2030年をゴールとする長期戦略の策定を検討する。基軸となるのは「脱炭素」をはじめとした社会課題の解決や「デジタル化」などで、足元でも進めるポートフォリオ転換のターゲットとして設定。21年度中の公表を目指す。脱炭素に関しては事業としての取り組みを明確にする見込みだ。これと並行して、22年からフェーズ1~3と位置づけた3カ年中期経営計画を運用する方針。技術面では従来のコア領域である有機合成・分散技術に加え、新たに無機化学・バイオ技術を追加する。続きは本紙で

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