DICの韓国事業で多角化が進んでいる。液晶パネル生産の「中国シフト」への対応が急務となるなか、近年育成してきた合成樹脂などの非ディスプレイ向け製品群が伸長。とりわけ環境対応型のコーティング用樹脂の投入が活発で、バイオマスアクリル樹脂や低汚染タイプの有機-無機ハイブリッド樹脂の拡販に力を注ぐ。またグループが新規事業領域として育成を図るサステナブルエネルギー領域でも、新たにリチウムイオン2次電池(LiB)用のコーティング樹脂が年度内の実績獲得を見込むなど、樹脂製品で新機軸が生まれつつある。続きは本紙で

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