国際エネルギー機関(IEA)は2019年のエネルギー起源CO2排出量が、過去最高となった前年並の333億トンだったと発表した。先進国での削減を、他の地域の増加が相殺した構図。途上国には気候変動対策にも増して満たさなければならない基本的ニーズがある。ここをピークに、パリ協定が目指す今世紀後半の「排出量実質ゼロ」を達成するには、途上国で、経済成長がCO2排出増と連動しない”デカップリング”を実現する必要がある。続きは本紙で

記事・取材テーマに対するご意見はこちら

PDF版のご案内

環境・規制・行政の最新記事もっと見る