セーレンの子会社でシリコンウエハーの成膜加工を手がけるケイエスティワールド(KSTワールド)は、熱酸化膜シリコンウエハーを強化する。世界トップシェアの厚膜品は、光導派路用途で通信用に加えスマートグラスなどの市場開拓を進める。熱酸化膜上にシリコン単結晶膜を形成したSOIウエハーは、MEMS(微小電気機械システム)用途とともに、高耐圧・低消費電力化が進むパワーデバイス市場を捉える。パターン加工品など特殊品も訴求し、5G(第5世代通信)・IoT(モノのインターネット)によるデバイスの高度化に応える。続きは本紙で
独自の厚膜熱酸化膜技術などを生かす