ＭｏＢｉｏｌ藻類研、パーム廃液の環境問題解決へ、微細藻類で浄化しＤＨＡ原料生産

　ＭｏＢｉｏｌ藻類研究所（つくば市）は、インドネシアで微細藻類を用いてパーム廃液を浄化、ＤＨＡ（ドコサヘキサエン酸）を抽出する事業に乗り出す。現地で実証プラントを稼働させるとともに、国内でＤＨＡ・水産飼料の販路開拓を推進中。パーム油を生産する事業者（パームオーナー）にプラントを販売、ＤＨＡの原料、水産飼料となる乾燥藻を買い取る。これによって環境負荷が大きいパーム廃液の処理問題の解決、パームオーナーの収益向上、水産資源の保護に貢献する。まず今年４月をめどに自社開発の高抗酸化ＤＨＡサプリメントを発売する。続きは本紙で

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