NOKはフレキシブルプリント基板(FPC)で自動車市場の開拓を強化する。自動車の電装化および電気自動車(EV)開発の進展を背景に、車載向けでの需要が拡大している。現状、FPCを主力とする電子部品事業の売上高は、過半数を占めるスマートフォン向けに依存しているものの、車載の拡大によって収益の安定化にもつなげる。2020年度の車載向けの売上比率は2割弱だが、23年度には4割弱にまで高まるとみている。また、車載の年間売上高は19年度対比約1・5倍の800億円になる見通し。続きは本紙で

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