ポリブチレンテレフタレート(PBT)はタイトな状態が続いている。2021年上期は20年下期以降の回復傾向が続いた。下期も自動車減産の影響は軽微で、需要は強いまま。供給面では20年末以降、原料不足が続き価格も高止まりしており、PBTの供給が「アロケーションに近い形」になっているメーカーもある。20年比では増加が期待されるが、どこまで伸びるかは不透明だ。続きは本紙で

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