【バンコク=松井遥心】PTTグループの化学2社が、電気自動車(EV)関連部材に熱い視線を送っている。同じ傘下のグローバル・パワー・シナジー(GPSC)がリチウムイオン電池工場を稼働したことに続き、先月には親会社のPTTと台湾の電子機器受託製造世界最大手、鴻海精密工業がタイでのEV工場の計画を公表。EV事業が本格的に動き出すなか、IRPCはGPSCと電池部材の開発に着手。PTTグローバルケミカル(PTTGC)は他製品への応用も視野に、保有技術を部材に生かす。続きは本紙で

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