【バンコク=岩﨑淳一】タイのPTTグローバルケミカルは、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂、ポリプロピレン(PP)を相次ぎ増強する。26日、コングラパン・インタラジャン最高経営責任者(CEO)らが会見し明らかにした。PET樹脂は約3割増強し2021年上期に稼働、PPは年産能力25万トンの新ラインを設け22年下期に商業運転に入る予定。20年下期には建設中の酸化プロピレン(PO)、ポリオール新設備が立ち上がる。既存製品増強と新規誘導品拡充の両輪で川下展開を加速し競争力を高めていく。続きは本紙で

会見するコングラパンCEO

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