【バンコク=松井遥心】タイ化学大手PTTグローバルケミカル(PTTGC)が進めているプラスチックリサイクル事業は、米国進出が現実味を帯びてきた。工場建設地にオハイオ州中部を選定。ここ半年で原料となる廃プラの調達や工場立地について地元企業と覚書を交わしてきた。先月開いた第2四半期決算会見で同社のジットサック・スントーンパン副社長は「来年早々には最終投資決定を下す見込みだ」と明言し、難航している石油化学コンプレックス建設を追い抜く格好で米国市場参入となりそうだ。続きは本紙で

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