塩化ビニル樹脂(PVC)の国際市況が続騰した。寒波や定修などの影響で欧米の価格が高止まるなか、東アジア大手の5月積み輸出価格はインド向けが1トン当たり前月比最大30ドル高の1670~1830ドルで決着。台湾大手は12カ月連続の引き上げとなった。中国の輸出拡大などによって天井感は出ているが、欧州でフォースマジュール(不可抗力による供給不能、FM)が発生するなど需給タイト化の要因もある。続きは本紙で

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