塩化ビニル樹脂(PVC)の輸出価格が騰勢を維持している。供給が限られるなか、東アジア大手の2月積みインド向けは前月比で1トン当たり最大150ドル上昇し、1600ドル台に乗せた。コロナ禍で一気に冷え込んだ昨年5月を底に上昇の一途をたどり、倍レベルに高騰した。フォースマジュール(不可抗力による供給不能、FM)の影響が和らぎ、北米品の価格は若干下がったものの、3月は定修で生産が絞られる。続きは本紙で

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