【バンコク=岩崎淳一】タイのサイアムセメントグループ(SCG)は、新事業開発やデジタル技術の導入などを目的に、スタートアップ企業への投資を積極化する。2021年は、既存事業の競争力強化と、新規ビジネス創出に関する案件にそれぞれ直接投資で100億円強を振り向けるほか、ベンチャーキャピタル(VC)ファンドに300億円程度の出資を行う計画。取り巻く環境変化のスピードが加速するなか、外部の先端的な技術を取り込み事業基盤を強固にする。続きは本紙で

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