【バンコク=松井遥心】サイアムセメントグループ(SCG)傘下のSCGケミカルズが廃プラスチックのケミカルリサイクルの事業化を進めている。ラヨン県に今年完成した実証プラントでは、熱分解法で得られた分解油からナフサを得ることに成功した。このナフサはグループのナフサ分解炉での活用が始まっている。一方で、詳細は明かされていないがケミカルリサイクル事業の能力拡大が計画されており、商業生産に合わせたプロセス技術の改善が進められている。続きは本紙で

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