スチレンモノマー(SM)のアジア市況が反発した。原油価格が上昇するなか、大寒波の影響で米国の稼働が低下するなど需給タイト化が意識され、主原料ベンゼンの高騰もあって2月下旬に1トン当たり1300ドル台に乗せたが、3月下旬には1000ドル台半ばまで軟化していた。定修や生産トラブルなどを背景に3月末から反騰。先週に1200ドル台後半まで上昇した。ベンゼンは900ドル前後の高値で推移している。続きは本紙で

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