樹脂リサイクル大手のパンテック(大津市)が、樹脂の粉砕・ペレット化などを委託する中小・零細の協力加工会社の事業運営を総合的にサポートする取り組みを始めた。支援計画には小規模業者では手薄になりやすい営業業務の代行や、収益力強化につながるビジネスモデルの提案などが盛り込まれている。こうした試みは日本の再生プラ業界では珍しい。中国の廃棄プラスチック輸入禁止を受け、政府が国内での廃プラ再生の強化に乗り出すなか、今回の事業を起爆剤に協力会社数を倍増し、再生プラの生産能力を現在の2倍の月4000トンに引き上げる方針だ。続きは本紙で

提携する協力会社は中小・零細がほとんどだ

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