酢酸のアジア市況が反発した。足元は昨年末と比べて1トン当たり50ドル高の380ドル前後。原料メタノールの価格上昇が一因。先高と踏んだ需要家が買い急いだことも価格を押し上げた。春から需要期に差しかかる一方、域内で定修が相次ぐため需給が締まる公算が大きく、一段高が見込まれている。続きは本紙で

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