ＪＸ金属　次期中計　戦略投資に重点

　ＪＸ金属は２０４０年ビジョンの実現に向けて戦略投資を拡大する。現在策定中の次期中期計画において、設備投資額を現中計（３カ年累計２０００億円）を上回る水準にするとともに「将来に向けた戦略投資は半分以上になる」（村山誠一社長）方向で検討。投資先として薄膜材料や機能材料の増強やＭ＆Ａ（合併・買収）を含む外部リソースの活用、新規事業の立ち上げなどを想定する。同社は「（財務規律を守りつつ）将来に向けた布石を打つ」（同）ことで技術立脚型経営の基盤構築を推進する。続きは本紙で

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