日東紡は、芯地で培ったドット接着技術で産業用途を開拓する。面で接着する手法に比べ、材料を柔らかく軽量に保つうえ、接着工程の効率アップや基材の機能保持など多様な機能を発揮できる。同社が近年推し進める繊維事業部門とグラスファイバー事業部門の連携により、繊維部隊が従来展開できていなかった領域にも販路を拡大しようとしている。建築材料や自動車用途をはじめとした多用途での採用に向けて顧客提案を進めており、複数の案件でめどがつきつつある。2020年度内の実績化を目指す。続きは本紙で

熱可塑性樹脂をドットコーティングしたガラス繊維セミプレグとプレス成形品

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