東レはケミカル事業で、社会の変化に対応した事業展開を加速する。デジタル革命によるモノづくりが本格化するなか、3Dプリンター用高機能樹脂粒子の開発・提案体制を強化する方針。真球形状のポリアミド6パウダーの開発を進めるなど、3D造形に求められる特性を具現化していく。また、循環型社会の実現に向け安全性の高いジメチルスルホキシド(DMSO)で他の溶剤からの代替提案を図るほか、ポリサルファイドポリマーで断熱性の高い複層ガラス市場を深耕していく。2022年度には樹脂事業と合わせた売上収益で、19年度比28%増となる4100億円の達成を狙う。続きはこちら
ENEOSマテ、ゴム代替に熱可塑性エラスト...
4/30NEW