日華化学の江守康昌社長はこのほど開いた決算会見で、生活・環境衛生事業を新たに立ち上げることを明らかにした。7月30日に社長直轄の同事業開発室を新設。これまで複数の部門がそれぞれ保有していた消毒および抗菌・抗ウイルス剤などの情報を一元化する。部門間に横串を刺し、サプライチェーンを整理、基幹事業の構築を目指す。その一環として、10月以降に美容代理店向けの環境衛生ブランド「テュエボ」の展開を開始する。ウィズコロナ、アフターコロナによる社会ニーズに応えるとともに、今後の収益確保の一助とする考えで、2~3年後に年間売上高50億円、将来的には100億円規模の事業に育てる考え。続きはこちら

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