三菱エンプラ、環境配慮型ＰＣにリサイクルＣＦ強化品も、２１年本格展開

　三菱エンジニアリングプラスチックス（ＭＥＰ）は、主力のポリカーボネート（ＰＣ）事業で環境配慮型ＰＣを拡充する。今年から開始したリサイクル商材の販売に続き、２０２１年からリサイクル炭素繊維（ＣＦ）を用いた高剛性・高強度タイプを展開する方針を固めた。需要家からの要望の強い低ＬＣＡ（ライフサイクルアセスメント）製品として訴求する。ＰＣ国内最大手の同社は現在、「地球環境」を戦略分野と位置付けている。ＰＣ市場で先陣を切って環境対応を強化することで、事業拡大と同時に社会貢献も実現させる考えだ。続きは本紙で

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