ポリプラスチックスは、グローバル市場に攻勢をかける。世界各地のテクニカルソリューションセンター(TSC)をシームレスに連携させることで、顧客が要望する樹脂をいち早く市場投入する方針。AI(人工知能)やMI(マテリアルズ・インフォマティクス)を駆使しながら、効率的な樹脂開発へとつなげていく。フィルム用としてCOC(環状オレフィン・コポリマー)のガラス転移温度(Tg)を200度Cまでに向上させるほか、エンジニアリングプラスチックのファインパウダーの展開も本格化するなど、用途開拓で出荷量のさらなる拡大を図る考えだ。「グローバルナンバーワンのエンプラメーカー」の実現に向けた取り組みを加速していく。続きは本紙で

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