旭化成は2021年度から、製品の原材料調達や製造、廃棄に至る二酸化炭素(CO2)排出量を示す「カーボンフットプリント」の算出を始める。温暖化ガスを実質ゼロに抑える「カーボンニュートラル」の実現に向けて、サプライチェーン(SC)全体でCO2の管理・削減を目指す動きが広がっている。多様な素材・部材を手がけ、自動車やアパレル、エレクトロニクスなど幅広い業界に供給する企業として、世界的な脱炭素の潮流に対応する。続きは本紙で

市場ニーズの高い自動車関連製品などでカーボンフットプリントの算出を始める(写真は自社製品を搭載した走る電気自動車のコンセプトカー「AKXY(ア
クシー)」)

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