フッ素樹脂の精密加工を手がける飯田製作所(横浜市)は、新規事業の創出に力を入れている。得意とするPTFE(四フッ化エチレン)の精密切削加工技術などを駆使しながらPTFEと金属の接合、PTFEベアリング、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)ギアの実用化に取り組んでいる。PTFEは金属との接合が難しいとされているが、特殊な表面処理によってステンレスなどとの接合に成功している。「摺動材を固定したいニーズに応える。メカニカルシールなどに展開できるとみている」(野渡透一社長)。続きは本紙で

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