イノアックコーポレーションは、研究開発体制をグローバルで再構築する。米国ではミシガン州の車載品開発機能に加え、ニュージャージー州に材料開発機能を設置し、「将来を見据えたニーズとシーズの両面からの研究開発を進める」(佐藤正史グローバル技術本部長兼イノアック技術研究所〈ITC〉所長)。日本では、ITCに小規模量産設備を設置し、原材料開発から量産事業化までの一貫体制を整えた。今後、米国と並行し中国でも分析評価機能を強化し、「3年内に研究開発機能の高度グローバル連携を確立する」(同)構想だ。続きは本紙で

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