LIXILは、環境対応の強化策として再生プラスチックを使用した土木用途の新素材を開発した。木粉と組み合わせた合成木材としての展開を想定するもので、一般的なウッドプラスチックに使われるバージンポリオレフィンに代え、塩化ビニル樹脂やアルミラミネート材系などの再生材も活用。行き先のない廃プラの用途創出につなげる。路盤材などとして提案して需要を創出していく考えで、一定の販売量が見込めれば新工場の建設も検討する。同社はアルミニウムについても自社製品のリサイクル材比率向上に努めるほか、断熱リフォームや太陽光発電設備の普及促進なども行い、CO2排出削減に貢献していく。続きは本紙で

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