化学産業は製造業の中でも鉄鋼に次ぐ規模の二酸化炭素(CO2)を排出している。エネルギー多消費型産業である化学にとって2050年のカーボンニュートラルの実現は競争優位性の見直しを迫られ、ビジネスモデルや戦略の大胆な変革を促すものだ。逆風を乗り越え持続可能社会の形成に貢献する企業の取り組みを追う。第1回は帝人。業界でもいち早くカーボンニュートラルを宣言し、インターナル・カーボン・プライシング(ICP)の導入やSBT(科学と整合した目標設定)認定取得などにも果敢に挑む。続きは本紙で

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