ブタジエンのアジア市況は強含みの状態が続いている。需給がタイトな欧米、とくに米国への輸出が増えた結果、アジアの需給も締まっているためで、1トン当たり1600~1650ドルと昨夏の3倍近くまで上昇している。米国は最大手メーカーの設備不調が続いており、少なくとも10月までは改善が見込めない状況。米国向け輸出がいつまで続くかが鍵となりそうだ。続きは本紙で

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