中国でカ性ソーダ市況が高騰している。政府の省エネ目標を達成できていない省などが、電力使用量の多い電解設備などに対策を求め操業できなくなっていることが背景。足元、華東地区の価格はドル換算で1トン当たり550~600ドルと9月初めに比べ150~200ドル強上昇している。これまで旺盛だった輸出も難しくなっており、スポット購入主体のユーザーは対応に苦慮しているもよう。中国の状況がすぐに改善する見込みはなく、年内いっぱいは強含みで推移しそうだ。続きは本紙で

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