帝人の高機能メンブレン「ミライム」が好調だ。主に先端半導体用フォトレジストのろ過用途に用いられており、足元の半導体需要によって2021年度売上高は19年度比2倍を見込む。同用途でデファクトスタンダードを獲得しており、今後もEUV(極紫外線)、ArF(フッ化アルゴン)といった先端プロセスが需要をけん引することから2~3年後に売上高をさらに倍増させる計画。性能面では従来20ナノメートルだったミライムの最小孔径を10ナノメートル台まで微細化しており、引き続き先端分野をリードしていく。続きは本紙で
EV販売、24年に1700万台 IEA予測
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