王子ホールディングス(HD)が木材の用途開拓を進めている。紙になる前のパルプ(セルロース)をブドウ糖に分解してバイオマスプラスチックを製造する実証実験が進むほか、パルプ生産時の残余物であるヘミセルロースを腎疾患向けの抗凝固剤として医療分野に応用する子会社を立ち上げた。バイオマスプラは過去に取り組んだものの、いまだ商用化にいたっていない燃料用バイオエタノールの“リターンマッチ”としての側面もある。続きは本紙で

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