溶剤メーカーの大伸化学(東京都港区)はグリセリンの販売事業に参入する。マレーシアから天然グリセリンを調達し、岐阜で立ち上げた製造拠点で希釈化などの中間加工を行って出荷する。マレーシア工場の拡張が近く完了し、7月から大伸化学が国内販売を始める。グリセリンは主原料であるパーム油の価格高騰が続き、需給もタイト。同社は価格より安定供給が優先される今を好機と捉え、事業参入を決めた。まずは月間売上高3500万円を目指し、新事業として育成する。続きは本紙で

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