クラレは水処理膜のグローバル展開を目指し、半導体など電子機器産業向けに中空糸膜モジュール「ピューリアGL」を用いた工業用水の再利用を積極提案する方針を打ち出す。同膜モジュールは高濁度の排水に対応でき、水透過性能も高いのが特徴で、「捨てられていた水が再利用できるようになる」(同社)。これまでクラレグループの中では新規事業の位置づけだったが、今年1月に同膜モジュールを扱うアクア事業推進本部が機能材料カンパニーの一部門に発展し、同社のサステナビリティ中期経営計画にも貢献するビジネスとして事業拡大に本腰を入れる。続きは本紙で

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