<展望2022トップインタビュー>

◆…中計が最終段階を迎えています。

 「不透明な事業環境に置かれている現状にあって、当社は業界でも数少ない中計目標を達成した企業といえるだろう。営業利益では計画値を10%強、上振れする見通しだ。とくにディスプレイ関係では、光IPSの製品ラインアップの拡充が利益の拡大につながった。半導体材料は市場全体が好調ななか、韓国拠点に半導体工場を増設する準備を進めており、サプライヤーとしてのプレゼンスを高めていく。農業化学品は農薬の世界的な需要増に応えるため、インドに生産拠点を建設中で、今夏の生産開始を予定している。大きな決断が6月に予定するメラミンの生産停止だが、その特別損失を含めても過去最高益を更新できる見込みだ。メラミンの販売終了後は化学品は高付加価値品、高シェア品への資源集中と拡販に注力する」

◆…新中計、新長計を策定中です。続きは本紙で

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