「オプジーボ」などがん免疫療法薬「免疫チェックポイント阻害剤」の効果を見込める患者を血液検査によって予測する新技術の開発が始まる。多くのがんに効能が広がるがん免疫薬は治癒に達するケースがある一方、無効例も一定程度存在する。国立がん研究センターやシスメックス、積水化学など産学官が連携し、個々の患者の免疫状態を調べ、投薬判断に利用できる診断システムを開発する。治療成績の向上や医療費効率化のほか、創薬の成功確率を高めるのにも役立つ。続きは本紙で

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