キヤノンメディカルシステムズは、唾液などから新型コロナウイルスの感染の有無を迅速に調べる検査システムを9月1日に発売すると発表した。栄研化学が開発した遺伝子検査の一種「LAMP法」を用い、長崎大学とともに製品化にこぎ着けた研究用試薬で前処理後、陽性の場合は10分程度で反応が確認できるという。世界的にも感染収束の先行きが見えないなか、遺伝子検査の間口拡大に役立てる。

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