歯科材料メーカーでクラレ子会社のクラレノリタケデンタルは、小臼歯の虫歯治療に使う審美性の高いクラウン(かぶせ物)を作るための新しいレジン(樹脂)材料を開発した。CAD/CAM(コンピューターによる設計・製造)システムを用いて加工できる保険適用の製品で、従来品より本物の歯に近い色や質感に仕上げられる。脱金属へとシフトする材料のニーズを確実にとらえ、歯科技工所や歯科医院に売り込む。品揃えを順次増やし、同分野で約12%の市場シェアを今後3年程度で25%に引き上げることを目指す。続きは本紙で

新開発の樹脂製ブロック材料

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