ナノキャリアは、変形性膝関節症向けメッセンジャーRNA(mRNA)医薬の臨床試験を2023年にも始める。昨年9月に吸収合併したアキュルナによる研究を引き継ぎ、軟骨の形成にかかわるたんぱく質「RUNX1」のmRNAを膝に局所投与する。コロナワクチンで注目されるmRNAの医療応用だが、免疫を介さず、直接的に治療に役立つたんぱく質をつくる試みは国内初となりそうだ。続きは本紙で

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