世界で需給がひっ迫しているバイオ医薬品製造用樹脂製バッグの国内供給力が高まる。国内で量産用唯一のメーカーである藤森工業は三重事業所(三重県名張市)で設備増強し、2024年末に完工する予定。新規参入では昨年、培養装置製造などを展開するエイブル(東京都新宿区)と味の素子会社が協業で進出したのに続き、医療機器大手ニプロが事業化する。日本は海外品の依存度が高く品薄が深刻化している。経済産業省もバイオ薬製造用部材の製造設備整備を支援し、安定供給の実現に向け国産化を後押しする。続きは本紙で

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